こまつ座公演『組曲 虐殺』観劇

こまつ座公演『組曲 虐殺』

作：井上ひさし
音楽・演奏：小曽根真
出演：井上芳雄・石原さとみ・高畑淳子・神野三鈴 他

小説「蟹工船」の作者・小林多喜治の生きざまに迫る舞台です。

劇中の音楽をピアニスト小曽根真さんが生演奏される、とのことで、とても注目していました

主演の井上芳雄さんの他、助演の役者さんまで、味わいある演技でそれぞれの存在感が光ってました

小曽根真さんはピアノ一台で全編の演奏を担当されました
世界中で活躍されている演奏家でありながら、
ある時は裏方に徹したり、
また、ある時は観客を引き込むような演奏だったり、
と、完全に役者と一体になって舞台を作っていました。
はぁ～さすがです

脚本も素晴らしく、心に刺さる台詞がいろいろありました。
深く心に染み入った舞台でした。

ドリンクコーナーでは、主演の役者さんをイメージしたというカクテルが並んでいました

その中に、小曽根真さんをイメージしたという、「ピアニスト」というカクテルを発見
もちろん、飲みました

写真は、公演ポスターとカクテル「ピアニスト」